現場レポート
REPORT Vol.02阪神高速12号守口線フレッシュアップ工事
土木工事
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床版連結工事
阪神高速道路の走行性改善を目的としたノージョイント化を推進していくということで、床版連結工事を行いました。これまでの床版連結工事では、工程に厳しい施工内容となっていましたが、今回、施工省力化をターゲットとした床版連結の開発を行い、施工を実施しました。
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床版切り出し・桁補強
近年、コンクリート床版の劣化が注視されてきており、劣化が進んでいると思われる箇所及び健全と思われる箇所の2箇所の床版切り出しを行い、切り出した床版の輪荷重走行試験を行うこととし、コンクリート床版の耐久性能を確認したのち、補強を行います。
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カラー舗装補修工
阪神高速への入口がわかりやすくなるよう、通常の黒色舗装から緑色舗装に替え、舗装上に「←阪神高速」という文字を入れました。
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ガードレールシール設置工
高速道路上を走行する車両への安全対策工として、ガードレールの支柱に、高輝度反射シートを設置しました。直線区間には青色、カーブ区間には赤色としました。
電気設備工事
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マルチカラー点滅灯への改修
扇町カーブの点滅灯を、従来の一位式点滅灯よりも視認性が良い、マルチカラー点滅灯に改修しました。
機械設備工事
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料金所給水管の補修
南森町、長柄、都島料金所にて、老朽化した桁下給水配管の補修を行いました。
建築設備工事
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屋上緑化設置工事
各料金所の上屋及び森小路ミニパーキングエリア屋根に屋上緑化を設置しました。屋上緑化は都市内におけるヒートアイランド現象を低減する効果が期待され、都市景観との調和にも繋がります。
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森小路ミニパーキングエリアリニューアル工事
改修コンセプトを「森(もり)の小(ちい)さな散歩路(みち)」とし、『明るく清潔なトイレ』『ユニバーサルデザイン』『一息付ける空間』『森をイメージした空間』の4つの観点から改修し、リニューアルを行いました。